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−−バックナンバー7月号−−

今日のひとりごと

2001年7月

■2001/7/31(火曜日)
【熱帯魚飼育の難しさ】

   長い間我が家で生息していたフォーバータイガーという熱帯魚がお亡くなりになりました。先日も「長老」と家族から崇め奉られていたイエローシクリッド君が長い人生(魚生)にピリオドを打たれて、やっぱり今年の暑さは尋常ではないなと思っています。

夏場になるといつも水温が上がりすぎて死んでしまう熱帯魚が多いんですが、水温管理から言うと冬場より夏場のほうがはるかに難しいのです。一般的に熱帯魚は25度前後の水温が最適ですが、この夏場は32度にもなってしまいます。水温を下げるクーラーもありますし、最も簡単な部屋のクーラー(人間用)をずっと つけっぱなしという手もあるのですが、きっと電気代に気絶しそうになることは目に見えてますし、熱帯魚飼育もなかなか難しいです。

水質の管理も大変です。どうすればいいかは経験的にわかっているのですが、それを実行するのが難しい。アクアリウム研究会というグループに入会していまして賛助会員の会社から 水質試験薬を頂いてデータを取っています。代わり映えしない実験結果ですがそれは仕方ないことで熱帯魚を飼っているということは水質に大きな変化があってはならないということですから、あまり役立つとは思えませんが、水質変化のデータを取ってそのうち発表するつもりです。

今日で7月も終わり、なんだか 時間がたつのが早いように思うのは年のせいでしょうか。

■2001/7/30(月曜日)
【ロメオ君その後】

   ご承知の通り、シェラの生んだ団子三兄弟は二匹がもらわれていって1ヶ月たちました。予約を頂いていながら後ろ足の不調からキャンセルして我が家で面倒を見ることとなったロメオ君のことです。

現在もロメオ君、リハビリの最中ですが大分歩けるようになってきました。 ただ、時間は短く他の子の様に走り回るまでは回復しておりません。しかし、彼はそのことを除けばいたって順調に育っていて「待て」もできますし、「アイコンタクト」もできます。体重制限をしながらそれでも食べ盛りですからそれなりに境目を確認しながら食事を与えています。

毎日のお風呂での水泳による足の機能回復訓練も 続けています。結構、楽しんでいる風です。毎日暑いですからね。耳は片耳が立ったんですがもう一方がひらひらでもう少しかな。やさしい顔つきで悪さもしますが、賢い犬だと思います。人間をよく観察していますね。きっと立派な「我輩は犬である」が書けると思うんですよ。(笑)

不憫な子ほど可愛いとか言いますが、 この子はマジで可愛いですよ。もう家族の一員として完全に溶け込んでいます。いつも家の中を自由にさせていると機嫌がいいのです。まだまだ気をつけないと悪さもしますし、危険でもありますので目が離せませんけれど・・・。

■2001/7/29(日曜日)
【ストレスとアドレナリン】

   私の血液型はA型ですが、このA型とはまったく関係ない「タイプA行動パターン」をご存知ですか?アメリカの医師が言い出した行動パターンのタイプです。

「まじめで融通がきかず、几帳面で神経質、野心家で仕事をバリバリこなす猪突猛進タイプ」と 定義されています。周りにそういう方おられるでしょう。定義の前半がなぜか私の行動パターンそのものだったものですからまったくもってびっくり。

この行動パターンの人は、せっかちでストレスも多くいつも時間に追われているような感覚を持っています。結局、狭心症や心筋梗塞などの患者に多い行動パターンらしいのです。 私も血圧が高く循環器系の疾患にかかりやすい体質ではないかと分析しています。

ストレスを溜め込まないでゆったりした気持ちで生活することが重要であると自分で納得しています。でも、アドレナリンが噴出すような感覚を忘れては人生面白くないようにも思うのですが・・・。

■2001/7/28(土曜日)
【ウェブ デザイン】

   このページの表示に変化があることにお気づきだろうか?いつも行間が詰まって読みにくいと思っていたんですがスタイルシートによる一行を入れただけでこんなに読みやすく?なったんです。

少し隙間が空きすぎて作者のように間抜けにはなっているかもしれませんが・・・。(笑)先月号のバックナンバーと見比べてみてください。ずいぶん行間が空いていることに気づかれるでしょう。(他のページは設定を変えていません)

今、「Web designer's Handbook」という本を読んでいます。 ウェブデザインのハウツー本で難しい理論を述べたようなものでなく、例題を示しながら考え方や応用が利くような記述になっています。なかなか面白いです。

ただ、従来の私の基本姿勢はどんなブラウザーで見てもできるだけ同じように見えるページを 目指したもので誰でもすばやく表示されて見られることを第一に考えていました。しかし、昨今のインターネットの普及によってハードの性能向上やブラウザーも最新のものを入手しやすくなった環境を考えると私の従来の考え方はやや時代遅れとなってきたのかもしれません。

それでもなお、今流行の最新技術を駆使した最新のブラウザーでしか見ることができないようなページにするつもりは無いのですが、少しはインパクトのあるテクニックも使ってみたいと考えて少し勉強してみようかと思ったのです。

奇をてらわず、見やすい、見て美しいページを目指したいですね。

■2001/7/27(金曜日)
【ホームページのセンス】

   うれしいお知らせです。いつもお世話になっているフレンチレストラン「ボルドー」さんがホームページを開設されたそうで オーナーシェフYさんからメールいただきました。

先だっても食事に行ったとき、「もう少しです」と仰ってましてこのページにも取り上げたことがありました。さすがセンスの光る綺麗なホームページでこれからが楽しみです。オンマウスで画像が入れ替わるJavaScriptも 使ってあったりして視覚的にも魅力的です。

家庭菜園をされていて無農薬のその野菜が食卓にそのまま出てくるのがいいですね。季節の野菜が旬に食べられるのは贅沢ですよ。ホームページの中の野菜や料理の画像は特に美しいと思うんです。

ホームページだけではなく本職の料理の腕もセンスの光る味付けで視覚的にもすばらしいんですよ。ぜひ、一度お試しください。ご予約は0792-96-0736までどうぞ。(笑)

ああ、そうそう、勝手にリンクしちゃいました。Yさん、ごめんね。事後承諾で・・・。

■2001/7/26(木曜日)
【お寺と家系図】

   今日は関西新空港の近くまでお葬式に行ってきました。最近はその日のうちに初七日をしてしまうというパターンが多くなってきていますが、今日もそうでした。

行ったお寺は葬儀場から近いお寺でしたが、そのお寺、1504年にできたそうです。今の住職さんは十何代目かだそうで(聞き取れなかった)由緒あるお寺です。あんまり関係は無いんですが浄土真宗本願寺派のお寺です。

さて話はその住職さんの講話です。今回、浄財で200年ぶりくらいに本堂を建て直されたそうです。古い材料で使えるものはすべて使って建て直されています。「柱は当時の211年前のものです」と説明がありました。 今も納骨堂を新築されている途中でした。

息子さんも修行中でこの由緒ある家系図をしっかりパソコンに記録しといてよと言われているそうです。そういうわけでここのところ住職は祖先の家系図を完成させるべく、あちこちの 関係あるお寺に出かけて行って話を聞き、過去帳を調べる旅をされているらしいのです。

歴史はその長さに魅力があっていつも感心するのは古いことがよく残されていて(京都の冷泉家のように)わかることやめんめんと続く家系を 維持してきたその単純な営みがすばらしいと思うのです。

私の家系って四、五代前までしかわからないんですよ。もちろん田舎のお寺に過去帳がありますから調べればある程度はわかるかもしれませんが、 いづれにしてもたいしたことは無いでしょう。

私の骨董好きもここに根っこがあるんでしょうね。特に陶磁器が好きで博物館は自分の展示室と思っています。(笑)

■2001/7/25(水曜日)
【シェア争い熾烈な戦い】

   7月11日にビールと発泡酒の出荷数量の発表があって12日にこの「ひとりごと」でも取り上げています。その続編です。

酒類卸会社の間では過去にも 発表がある前には駆け込み在庫で出荷量をメーカーが調整していたのはよく知られた話らしいです。ここに来てアサヒとキリンのシェアトップ戦いは火花を散らし、キリンの異常ともいえる6月の駆け込み?出荷によって前年比 115.2%という異常な数値でかろうじてアサヒより0.1%の僅差でトップを守ったのです。

この数字の異常さは毎月前年比の数字で大体、数%の上下ですのにいきなりこの数字ですから統計的に見ても異常と みなさざるを得ません。戦前の予想ではこの2月にアサヒが発泡酒「本生」を発表し、順調に売上を伸ばしていった背景を考慮して今回の発表ではおそらくトップ交代という劇的なニュースが流れるであろうと想像していた人が 多かったと思うのです。

しかし結果はキリンの逃げ切りでした。これからもますます、ほろ苦い過激な戦いは続きそうです。

■2001/7/24(火曜日)
【オークションサイト】

   オークションサイト華やかな今日この頃ですが、松○電器が自社の新製品をオークションにかけて売り出すサイトを作ったとか。もちろんアンテナショップを兼ねて いるんでしょうね。売れ筋商品は当然、高値になりますから人気の度合いを計るのにうってつけらしいです。

もうひとつ、今度は買うほうのサイトでみんなで共同購入したほうが数が まとまってメーカーに安くしてもらえるというタイプのサイトも繁盛しているらしいです。

賢い消費者のページができて探せばもっといろいろなサイトがあるんでしょうね。とにかくネットのすごさを 実感することが最近は多いように思います。

■2001/7/23(月曜日)
【宝くじ考】

   宝くじがあたった人が最初に考えることはひとつらしいです。すなわち、このあたりくじをどこにしまっておこうかという場所を考えることです。

それから次に考えるのはもちろん、この賞金をどのように使うかということですね。一般的には海外旅行にいったり、家を建てたり、ローンを完済してしまうとかいろいろ考えるわけですが、 使い道の悩みは尽きないでしょうね。(笑)

私など当たるはずもないなどと思いながらも買わないと当たらないわけで夢を買ってしまうのです。夢が夢であるうちはいいのですが、 やっぱり人間、欲の塊でなぜか当たりは自分が買ったのが当たりと錯覚するのです。そして失望するのですなぁ。これが・・・。

最近は2等まで1億円なのでなんだか宝くじを買っただけで もう、億万長者の仲間入りしたような気分です。(君だけだ!!)そしてその使用方法について思い巡らすのです。考えればおめでたくてまあ健康的かもしれませんね。

■2001/7/22(日曜日)
【スポーツカーと少年の心】

   遊び疲れでちょっとへばっている私ですが、昨日から楽しいミーティングとなりました。いつもどおり?馬鹿騒ぎをして少年の心を 取り戻した「正しいおやじ」たちではありましたが・・・。

今朝ほど山の家のオーナーさんもちょこっと顔を見せてくれてうれしかったのですが、乗って来られた車がまたまたすばらしい。 ホンダのS2000という2人乗りのスポーツカー、そのシルエットには惚れ惚れしてしまいます。「頬擦りしたいほど」という言葉も飛び出しました。もちろん運動性能もすごいんでしょうねぇ。 ハンドルがめちゃ小さくて遊びなし、百何十度しか回らないそうでレーシングカーそのものです。

このオーナーさんのものに対するこだわりは人並みじゃーないんですよね。ナンバープレートは2001番、 登録日は2001年1月11日らしいです。オーダーしてから車がくるまで3ヶ月も待ったそうです。まあ、そういう方もおられるというお話です。お話される姿は少年そのものです。 そこまで打ち込める、こだわり続ける姿勢に感服しています。

■2001/7/21(土曜日)
【お出かけ】

   今日、明日と山の家(ログハウス)に仲間と一緒に遊びに行ってきます。それで「ひとりごと」お休みします。

■2001/7/20(金曜日)
【ジャズライブ】

   お休みはいつも遊ぶのに忙しくてnetサボりがちなのです。(^^ゞ今日から三連休なのです。なぜか世間一般!

ということで朝からばたばたとしておりまして、夜はジャズを聞きにライブハウスへ。ふぅ、良かったです。久しぶりですよ。越智順子さんってジャズシンガーご存知ですか?歌が うまいんですよね。彼女。友人の石橋敬一君(ベース)と近秀樹さん(ピアノ)のトリオ聞くのも久しぶりです。

今夜は友人の同窓会グループとご一緒させていただきました。 ちょっとお邪魔虫だったかも・・・。(笑)新しい方々とお会いするのは緊張しますが(大うそ)、新しい発見があってうれしいものです。私のHPをご覧になっている方がいて かなりびっくり致しました。ハイ!

自己紹介もなかったので名前全然わかっていませんが、また、お会いする日まで皆さんお元気で。

■2001/7/19(木曜日)
【フィンランド症候群】

   一昨日の続きで節制が免疫力を弱めるという話。その筋では有名な話でフィンランドで行われた実験で、 45〜55歳の上級管理職の男性を、禁酒禁煙、コレステロールも血圧も正常値を守るなど、貝原益軒的生活者グループ600人と、これら一切無制限で酒は飲むはタバコは吸うわという コレステロール、血圧無関心者の600人という2グループに分け、10年間でどちらの集団が沢山死ぬかの追跡調査をしたんです。

結果は節制グループが圧倒的に沢山死んで、いいかげん遊び人グループが 良かったわけです。調査担当者の想像では逆の予想をしていたそうでフィンランド政府はその結果を秘密にしていたんですよね。

出鱈目で激しい刺激にさらされて人間らしく生き方をしている方が免疫系が強くなるんですね。 ところが静に「養生訓」やってると免疫系が弱くなるというものでした。

これは何を意味するか?人間は自由に生活することで、ストレスが少なくなり感染に対する抵抗力を持てるようになる。 健康な生活をしているという依存心がかえって、不健康をつくることになると考えられるわけです。

でもこれに勇気付けられてまあ、遊びまわるのもほどほどに。(笑)

■2001/7/18(水曜日)
【新携帯電話】

   土曜日に新しい携帯電話を予約していたんですがやっと今日手元に届きました。Java対応機種でなんかゲームもできるそうです。(本人は皆目わかっていない。)(笑)

カラー液晶で 結構綺麗ですが使い方をまた一から娘に猛特訓受けねばなりません。(爆)前の携帯はあまりかけないので夫婦共用として使っていましたが、最近は家内のほうが良く使うので今回別々に持つことになったわけです。(ラッキー!)

何でも新しいものはいいものでうれしくって設定しまくっています。アドレスはほかの携帯からコピーできるのでホント助かります。もし、このアドレス全部入れるのならそれだけで相当時間がかかりますものね。

前にも言いましたが携帯とパソコンは新しいのがいいですね。(笑)えぇー、ほかにも新しいほうがいいものがあるって?それは言わないほうがいいですよ。(爆)

■2001/7/17(火曜日)
【アレルギーと免疫】

   あるメルマガからのヒントでいろいろ調べていると面白い話が出てきたので紹介します。

順天堂大学の奥村康先生が「免疫と長生き」という講演の中で話された抜粋ですが、 リンパ球が体内でしている仕事の中で生体に対して利益になることをすればそれが「免疫」となり、不利益なことをすればそれは「アレルギー」と呼ばれるそうです。

わかりやすい話の例として杉花粉症があります。勿論アレルギーですね。 この病気は平和な国にのみ起こる病気で戦争などしている国では起こらないそうです。これは交感神経が緊張していたら罹らないんだそうです。実際に阪神大震災や地下鉄サリン事件の時は杉花粉症は激減したのです。

もうひとつ、アトピー性皮膚炎というのも日本にはとっても多いですよね。日本では清潔ですから子供の時からお風呂で表皮をきれいに石鹸で洗って皮膚表面の脂肪をとってしまうんですね。そうすると表皮から抗原が容易に入って来てしまうのです。

家庭環境も絨毯を敷きエアコンをかけ隙間のないアルミサッシの部屋に住んでいます。これがだに・かびの温床らしいのです。そしてこれらが抗原として皮膚表面から入ってくるのです。

ですから面白いことにこの病気にかからない人たちがいます。 ホームレスの人やモンゴルの風呂の入らない人や黒人は皮膚表面の皮脂が厚く皮膚表面の水分も大変多くて抗原が進入しないんです。従ってアトピー性皮膚炎にならないということです。

■2001/7/16(月曜日)
【親父の思い出】

   有馬温泉に「稜風閣」という老舗旅館があります。将棋の王将戦を行う有名な部屋がある旅館で、私もその部屋で夕食を頂いたことがあります。ただの忘年会をかねた小旅行をする会社のグループに この由緒ある部屋はちょっとびっくりでした。

仲居さんも何か特別なお集まりですか?とお聞きになります。実はこの旅行には知り合いの口利きがあって、後でよく聞いてみると旅館の女将さんその人が知り合いでそんな特別扱いを受けたということだったようです。

さて、神戸新聞の一面コラムに今、この稜風閣の社長さんがエッセイを書かれています。そのなかで旅館を継ぐときの思い出におやじさんの言葉を印象的に取り上げていて、感動しました。

我が親父もまじめだけがとりえの人でしたが、もうなくなって7年です。 なんか急に懐かしく思い出してしまいました。一緒に飲みに行きたかったなぁなどとかなわぬ想いを胸にそのエッセイを読んだのでした。

■2001/7/15(日曜日)
【脳細胞の活性化】

   珍しい読書の続きです。田口ランディさんはネットエッセイストと一般に呼ばれています。それが小説三部作を発表して有名になられた方です。「モザイク」「アンテナ」「「コンセント」は現代という時代を反映した 話題作でしょうか。

くだんの「スカートの中の秘密の生活」は女性の立場から性を赤裸々に語った文章です。(嫌らしくはないんですよ)結局は男は男の立場で女は女の立場でしかわからないので、相手の思いを想像はしてみてもよくわからないと言うのが 本音です。

ただ、男性の立場から読むと「そうでしたか?」的な感想で、なかなか興味深いです。最近脳細胞の減少に悩んでいますが、久しぶりに活性化した思いです。(笑)

■2001/7/14(土曜日)
【最近珍しい読書】

   暑いさなかに出かけていって本を三冊ほど購入しました。忙しさにかまけて最近本当に本を読んでいない。もう、あきれるほど。

ということで何を買ったかというと新書ででたときに読みたかったのですが、 すぐ文庫で出るだろうとたかをくくって待っていた「ああ言えばこう食う」という阿川佐和子さんと壇ふみさんの共書です。往復書簡のような構成になっています。

読み出すとまったくおもろい。やめられません。ご自分達をお互いに肴にして文章書いてそれが本になって儲かる?。 「あはは、楽しい人生ですなぁ」などと思いながら読んでいた。

もちろんすらすらと文章が出てきて人が見ておもしろけりゃーでしょうが。そこにはやはり作家としての文体とか、言葉運びとか、いろいろ難しい問題を解決して本になっているんでしょう。壇さんは遅筆って ご自分で書いています。

もうひとつ、まだ読んでないんですが、田口ランディさんの「スカートの中の秘密の生活」、これもぱらぱらとみましたが、うふふ面白そうですよ。

■2001/7/13(金曜日)
【天啓】

   二匹のシェラッ子がもらわれていって二週間がたちました。実はもう一匹のロメオ君、もらわれる先は決まっていたんですが、ロメオ君の後ろ足の調子がいまいちでスイマー状態を脱していません。

大変先方にはご心配やご迷惑をおかけして待ってもらっていたんですが、正常ではないと判断してキャンセルをさせて頂きました。そういうわけでせっかく楽しみにお待ちしていただいた先方さんには大変残念な結果となって申し訳なかったのです。

まあ、最終的には正常に歩けるようになるかもしれませんがそれまで待っていただくわけにも行きません。現在、リハビリ中でやっと歩けるようになりかけています。俗に言う不憫な子は余計にかわいい状態となっていまして我が家ではアイドルとなっています。

女の子ができれば、もちろんうちに一匹残すつもりでいましたが生まれたのは全部男の子。残念でしたが、すぐに3匹とももらい先が決まってどうこう考える暇もなく育児に明け暮れていたわけですが、考えてみると、これって天の啓示かなぁと思ったりしています。

しっかり残るべくして残ったのかもしれません。

何か人生のめぐり合わせ的なものを感じます。先方さんもそれを理解して頂いてあきらめてもらったようです。さて、このロメオ君、ちゃんと歩けるようになるのでしょうか。私達の彼に対するリハビリは まだまだ続きます。でも、決して悲観的ではありませんし、めちゃ明るい男の子に育てようと思っています。

■2001/7/12(木曜日)
【ビールと発泡酒の売上高】

   ビールと発泡酒の売上高の発表がありました。今までは毎月か2ヶ月に一度発表があったのですが、今は半期(半年)に一度となり、キリン対アサヒの激しい売上合戦を包み隠すようになっています。

今回はキリン37.6%、アサヒ37.5%でキリンの0.1%勝ちですが、次にはどうなっているかわかりません。相変わらず発泡酒の伸びが目を引きます。サントリーが前回始めて10%を超えたのですが、今回は9.8%にとどまりました。

厳しい戦いですね。どの業界もやっぱり大変なんですね。

うちでもやっぱり安い発泡酒を飲むことが多くなって売上に貢献しています。私は個人的には昔からキリン党ですが別に頼まれたわけでもありません。(笑)ビールのうまさはやはり暑い外から汗をかきかき帰ってきて 飲むそれですよね。うーん、やめられません。

■2001/7/11(水曜日)
【アロハシャツ】

   良くあるパターンで一生に一度だけ海外旅行でハワイに行くという人生もあるかなどと最近、つくづく思う。そのハワイで向こうの気候に合ったシャツがアロハシャツである。

アロハシャツというやつは私の中ではめちゃ明るい。能天気といっても言い。寂しさなんて微塵もない。そんなシャツがアロハだ。

これは私の中でのイメージでほかの人には当てはまらないかもしれないが、とにかく健康的でアクティブだ。といいながら 一枚も持っていない。そこで今年の夏はきっとアロハシャツ。

■2001/7/10(火曜日)
【しりとり】

   ネット銀行が流行っていてちょっと興味があります。金利が今の地方銀行では大体0.02%ぐらいですが、ネット銀行ではおおむね倍以上の0.05%です。まあ、考えてみれば倍以上といったってたかが知れてますが。

手数料関係が安いことも特徴でいろんなATMで出し入れできます。きょう本屋さんで立ち読みしていて「ソニー銀行を作った人たち」(うろ覚えで間違っているかも)という書籍が発売されていて薄いのでちょっとの間にざっと読んでしまいました。(本屋のおじさん、ごめんなさい)

その中で面白いエピソードが載っていましたので紹介します。大晦日も忙しくて年越しを会社で向かえたそうなのですが、みんなそれなりに疲れていて誰とはなく「しりとり」を始めたらしいのです。始めは「しりとり」の「り」から始め「リス」〜と結構広いオフィスのあちこちで大声で しりとりをしたらしいのです。

そのうち普通の言葉の知りとりでは面白くないと「Hな言葉」限定のしりとりを始めました。そこんところの顛末については活字にできなくて想像を絶する「しりとり」となったらしいです。(爆)

■2001/7/9(月曜日)
【Yahoo−BB】

   ヤフージャパンのADSLサービスが超安値で話題になっています。確か一ヶ月2380円でした。孫社長もがんばりますねぇ。(笑)実は私はこのサービス大都会のみで地方都市ではやってないものと 思っていました。

ところが聞くところによると姫路でもサービスが始まっているとのこと。NTT東西でADSLサービスをしている区域では大体ヤフーもやっているようです。初日に予約申し込みが18万件あったらしいですからすごい盛況ですね。

だんだんとインターネットも繋ぎっぱなしの時代になってきたということでしょう。

■2001/7/8(日曜日)
【激安ショップオープン】

   市内に激安パソコンショップが七夕にopenしてその広告の過激さはすごいものです。オープニングセールの日替わり特価品の激安ぶりは半端じゃありません。

たとえば、PC本体も安いのですが、プリンター・デジカメ・スキャナーがいずれも10台限定ですが980円です。二日目、三日目も同様にめちゃ安です。当然に人が集まりますよね。私もちょっと覗こうかと行ってみましたが、 駐車場は満杯。前の道路は駐車場の空きを待つ車で数珠繋ぎ状態です。ほうほうのていで帰ってきました。

ほかで聞いた話ですと激安品を買うのに次の日の分の整理券を求めて前日のお昼ころから並んでいたとか。 まあ、そこまで根性ないと買えませんよねぇ。(笑)

でも安い!!いくつかほしいものがありましたが、その話を聞いておさらばよ。(爆)

■2001/7/7(土曜日)
【デカパン賞賛】

   とあるサイトで下着のブリーフ派かトランクス派かという話からちょっと。子供のころはトランクス派であったものが何かしら青春のころからブリーフ派に変わり、2−3年前までそのまま何の疑いもなく 続けてきたのでした。

もともとあまり深く考えるたちではないのでどちらがよいかなどと考えたこともなかったのですが思い出してみると夏の暑いころは汗でコネコネとなってふんどし状態であったと思うのです。トランクス派への転向は 最近流行の「健康風呂」や「温泉」へ行くようになって他人様の下着を見るようになってからではなかったでしょうか。

デカパンは夏にはいかにも涼しそうで実際涼しく、例のものも自由時間が多く、遊びまわれます。(笑)

いささか下品な話題で恐縮ですが、最近は下着も見せて着る時代。下着という言い方はどうも実情にあっていない。ユニクロではアンダーウェアと表示してあるように思いますなぁ。(そのままやんか!)そういうわけで私はユニクロのトランクス愛好家なのであります。(笑)

■2001/7/6(金曜日)
【おりひめとけんぎゅう】

   明日は七夕です。ここ関西では旧暦の8月7日のところもあります。この時期は梅雨でなかなか牽牛と織姫は逢瀬がままなりません。(笑)確か東の空に一際目立つ三つの一等星があって「夏の大三角」 と呼ばれています。

午後10時ごろだと多分、三角の頂点は殆ど真上に見えるでしょう。これが「こと座のベガ星(おりひめ)」です。右下に見える一等星が「わし座のアルタイル星(けんぎゅう)」です。 もうひとつの頂点は、こと座の左下に一際明るい星が見えます。これがはくちょう座のデネブです。

この三つの星で「夏の大三角」を形作っています。いわゆる天の川はこと座とわし座の間を斜めにはくちょう座のほうに流れています。 4等星以下の星の集まりで条件が整わないと見えにくいと思います。

明日は天気予報ではいいお天気になりそうな雰囲気ですね。(^。^)星を見上げてロマンを堪能してください。

■2001/7/5(木曜日)
【新語と言葉の正確な意味】

   新語ではないのでしょうが最近、「PTSD」(Post Traumatic Stress Disorder)という言葉をよく見かけます。日本語で「心的外傷後ストレス障害」らしいのですが、 一回聞いても(何回聞いてもかもしれぬ)頭の中には入ってこないわけです。(自笑)

新聞やTV・ラジオでずいぶん聞いていますよねぇ。雰囲気的には分かっているつもりでも試験問題ではないですが、 正確な綴りや例の難しい名前(心的〜)はとっさには出てきません。日常生活ではふんわりとわかっているつもりでもしっかり説明できない言葉が最近は特に多いように思うのは私だけですか?

「PTSD」に関連して、「トラウマ」や「フラッシュバック」なんて言葉もありますね。ITという言葉もインターネットテクノロジーと勘違いしておられる方もおられるようです。正しくはご存じのようにインフォメーションテクノロジーですよね。

「ブロードバンド」なんて言う言葉もよく使っているのですが実際には正確に説明できません。日本語では「広帯域伝送」ですか。ISDNやADSLとセットで使っていますが、正確に説明できません。「そりゃーあんたが、アホなだけや!」と 言う声も聞こえてきそうですね。(爆笑)

■2001/7/4(水曜日)
【川柳と俳句】

   「ユニクロができて村中同じ服」

よくできた川柳である。いまどきの世相を反映してまったく言いえて妙である。川柳はこの短い17音にこめられた軽妙なユーモアや機微を 巧みに表現して美しい。言葉の芸術です。

俵万智さんのサラダ記念日が出たときは世間をあっと言わせましたが現代感覚の俳句や川柳に共通の要素は「いまどき」の言葉です。昔の俳句や川柳に「歯磨き」とか 「携帯電話」とか「ウインドウズ」などという言葉はなかったはずで生活に密着した平易な言葉で「感動」を表す美しさかと思います。

感動をたった17音に込めて気持ちを伝えることは至難の業で洗練された言葉選び、 豊富な語彙、研ぎ澄まされた感性、いずれが欠けてもいい作品は作れそうもありません。

聞いて思わずひざを打ち、ニヤリとうならせるそんな俳句や川柳に敬意を表するものである。

■2001/7/3(火曜日)
【銀の馬車道】

   兵庫県のほぼ中央部に生野町があります。ここには江戸時代から銀山として有名な生野鉱山があり繁栄してきました。

ここから姫路の飾磨港までの輸送路として栄えたのがこの「銀の馬車道」で「生野銀山道」、「鉱山寮馬車道」とも呼ばれていました。全長49kmのこの道路は当時の最新土木技術で明治6年から 着工し明治9年に完成しました。

市川流域の発展に多大の貢献をしたこの道は生野町、神崎町、市川町、福崎町、姫路市を通っています。

昔、市川町の屋形地区では 道幅が狭いので集落を避けて新たにバイパスを作る計画でしたが、地元の宿場町である屋形がバイパスによってさびれてしまうと強く反対し道を広げるための家屋の移転は地元の負担ですると 再三にわたり嘆願しました。その熱意が実りバイパス計画は中止され、家屋の移転費用として飾磨県から屋形地区に一金20円が支払われ馬車道が整備されました。

地元にはそのときの 古文書が残っています。地元の小さな歴史ですが考えてみると地元にある由緒ある古道にもいろんないわれや歴史があって興味深いものですね。

こんな歴史を調べるのも面白いかもしれませんし、 この道を歩いてたどってみるのも興味深いことではないでしょうか。この話は「市川流域アメニティ推進協議会」のパンフレットから引用しました。

■2001/7/2(月曜日)
【旧モデル派】

   携帯電話でもパソコンでもオーディオ機器でも日々進歩で新製品が次々と発売されてきます。当然に新製品が価格的には高く一つ前の機種は値段がぐっとリーズナブルとなります。

したがって性能はそれほど変わらず、コストパフォーマンスに優れた一つ前の旧モデルを買うという選択が生まれるわけです。なかなか賢い消費者と私などは考えるのですが、いかがですか?

物を買うタイミングというのもなかなか難しく、賢い消費者になるのには情報通でなくてはなりません。大きく考えれば経済の動きを読み、どの機種が今売れ筋でどの時点で手を打つかという選択は知恵ものでなくてはなりません。 私のような機械音痴のものには新製品の新機能が使いこなせるとはとても考えられません。少し前の慣れた一般的なもので充分です。

■2001/7/1(日曜日)
【美食倶楽部】

   関空の近くまで親戚のお見舞いに行ってきました。ホテルのような豪華な病院で昼食をご馳走になって、見舞いやら昼食会やらわからぬお見舞いでしたが、当のご本人さんはずいぶん喜んでくれてしゃべりっぱなしでした。

帰りに墓参りをして義母を赤穂まで送って行ったのですが、高速が事故で渋滞して遅くなってしまいました。そこで夕食を食べに行ったのです。

前々からうわさに聞いていました、「美食倶楽部」というご主人が脱サラされて奥様とはじめられた日本料理店で食事をしました。これはお勧めとご紹介します。

場所はJR赤穂駅から少し南へ赤穂城址のほうに300mくらいのところです。18席ぐらいの小さなお店ですが、店構えもきれいでテーブルも6cm厚の一枚板で立派です。お昼の定食は800円で一種類だけですが普通の食材をきれいに一味違った味付けで食べさせていただけます。

昨夜はディナーでちょっと豪華にマスターお任せで食べてみました。お酒は七福神の冷酒をワイングラスで。

昨夜のメニュー(全部思い出さないのですが)
  • 夏野菜の冷やしあんかけ
  • 刺身(すずきのあらいとハモの湯引き)
  • 冷やしとろろ汁(青海苔風味)
  • 焼き魚(すずきの塩焼きとタデ塩かけ)、もずく(生姜味)、ヤマモモの白ワイン煮
  • 吸い物(旬菜とハモの湯引き)
  • ごま豆腐のあんかけ
  • とうがんだんごのあんかけ
  • 冷やしうどん
  • 青梅のシロップ漬け
どうもあと二品思い出せないんです。(笑)綺麗な器で彩りも綺麗に盛り付けられたちょっと普通では食べられないそんなお味です。

まあ、一度は食べてみる価値があるお勧めのお店だと思いました。


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