■ドッグフードについて

基本的にはそれまで母親の元にいた時食べていたフードと同じものを 与えるのがいいと思います。親元の方にそのあたりを聞いておきましょう。 最近のドッグフードはそれ一種類で充分栄養がとれるように 配合されていますので基本的にはドッグフードのみで良いと思います。 ドッグフードの善し悪しで愛犬の健康状態や毛艶が違ってきます。 あまり安物や信頼の置けないものは避けて、高くてもいいものを 与えてようにして下さい。 たとえば、ヒルズのサイエンスダイエット「グロース」小粒など。

当日は大変な環境の変化で非常に疲れていると思います。 静かに迎えて上げてあまり触りまわったりしないで充分休養が 取れるようにしてあげて下さい。 ご飯は、着いた日の夕方に与えて下さい。うれしくてフードを 与えすぎないようにして下さい。トイレやサークルの位置も あらかじめ決めておいて一通り探索させてからハウス（ケージ）に 入れてあげて下さい。トイレは新聞紙やゼリーシートが便利です。

愛犬が我が家に来た翌日、近くの獣医さんにまず健康診断を してもらいましょう。そこで悪い病気や健康状態をチェックしてもらえば 安心です。これから長い間、お世話になる獣医さんにしっかり 見てもらいご挨拶をしておきましょう。 最初のうちは予防接種や登録などで獣医さんのところに行く機会が 多いと思います。

普通は５０日から２ヶ月ぐらいでもらってくるのがベターと思います。 あまり早く親や兄弟から離すのは私は良くないと思います。 犬としての自覚が出来て（変な表現）からもらわれてくるのが いいと思います。ご飯は、水で（冬は白湯）ふやかしたフードを６０ｇぐらい 一日３回（朝、昼、晩）与えて下さい。（コーギーを基準にしています。） トイレは最初は広めに作り、だんだん狭めていくようにして下さい。 ガムなどかめるものを与えて下さい。

ご飯をふやかす時の水の量を少しずつ減らして硬いままでも 食べられるようにしていきます。

７種混合などのワクチンを接種してやっと外に出られるようになります。 時期は獣医さんと相談して下さい。 それまでは免疫がありませんので出来るだけ外出は避け、他の犬との 接触も避けるようにしましょう。 首にリボンなどをつけて首輪やリードにならす練習をしておきますと スムースに外出が出来るでしょう。 しつけは、してはいけないことのみしないように仕向け、おこらず、 焦らず、気長にしていくといいでしょう。
ちなみにシェラは６５日目に我が家に来た時の体重が３．３Ｋｇでした。 生後１０日目で４３０ｇ、生後２０日目で８４０ｇでした。

以上一般的は場合を想定して書いています。あなたの場合に少し 当てはまらないところもあるかも知れませんが、参考になればと思いまとめてみました。 別項で申し上げたように子供を育てるのと同じです。充分愛情を持って しかるばかりでなく、ほめて育てるようにして下さい。 しかし、甘やかしてばかりではダメですよ。けじめはしっかり付けなければいけません。