今年は暦の並びが悪くてゴールデンウイークと呼ぶには寂しい後半三連休です。しかし、良いお天気に恵まれて絶好のアウトドア日和！前月から計画していた 近場の広峰･増位山ハイキングをキャメールメンバーで行いました。

それぞれ予定があってメンバーの集まりは今ひとつですがそれでも5人のメンバーが集まり爽やかな5月を楽しく過ごせました。久しぶりにいい汗かいてビールが こんなに美味しかったと実感したのです。美味しいビールの飲み方、第一番はやっぱりいい汗をかくことですね。(笑)

		■左の写真では余裕のメンバー各氏ですが、実際ここまで登って来る道中は日頃の不摂生、運動不足をのろいながら、息絶え絶えに 最初の急登を登ってきたのです。 北平野奥垣内から約30分整備された山道を登っていくと広峰山広峰神社に到着です。そこでお参りをして増位山随願寺方面へと 縦走していきます。
		■藤の花がきれいに咲いて薫風爽やかな5月の空気です。早く、ビールを飲みたい一心で先を急ぎます。 最初の登りではあまり会話もなかったのですが、広峰山から増位山に至る縦走では冗談を言い合いながら楽しく林の中を進んでいきました。ひんやりとした森の空気が とても気持ちよかったです。
		■さて、増位山随願寺に到着し梅の季節には花がいっぱいの庭園のようなところにある東屋で待望のお昼お弁当です。 まあ、どちらかというとビールが主食といえなくもないメンバーですが・・・。(笑)飲んだ缶ビールの数は普通サイズが17本、500mlが1本です。かわいいでしょ。(爆)
		■これは内緒ですが、(ここに書くなよな(笑))筍を現地調達してゆがして食べました。これまた旬の味、旨かったです。 5月の日差しは結構きつくて紫外線が強く、またそれだからこそ明るく透明感のある空は一点の曇りもなく、我々の心のように晴れやかでうれしい。
		■小一時間ゆっくりと過ごし、来た時よりも周囲をきれいにしてさあ、下山です。今日通った広峰神社や随願寺は有名な神社とお寺で 昔から連綿と続く歴史を感じさせる古刹です。車でも上がれる道が整備されていますが、山道からゆっくり歩いて上がるには手ごろなコースです。関西自然歩道として確か整備 されています。 左の写真は増位山麓の白国にある古い道標です。
		■道標は正面から見ると(南から北を見て）「左、増位山道」。その道標の側面には｢右、但馬道（たじまみち）」と書かれています。 この道標は何百年もここを通った旅人を見送ったのでしょうね。写真をとっていると地元のおばあさんが横にも｢たじまみち」って書いてあるよと教えてくださいました。 我々を 遠くから来た旅の人たちと思ったのでしょうか。元来日本人が持っていた親切心を久しぶりに感じた思いでした。

お天気がよくて気持ちよくハイキングができました。次は雪彦山にも登ろうと意気健康なクラブ員たちでした。
この後、最近できた｢スーパー銭湯」で汗を流し、ゆっくりと疲れを取って、またまた夜の反省会へと流れていった私たちはその後も至福の時間を過ごしたのでした。